21年を振り返ろう②〜2021年日本のニュースベスト5〜

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前回の記事では2021年最も関心の高い世界のニュースについてお話致しました。

アメリカ新大統領の就任や、コロナの猛威など上位に来るのはやはり国内でも大体的に報じられたニュースがほとんどでしたね。とはいえ、

世界のニュースはいいけど、日本のニュースはどうなんだ?

と考えた方も多いかと思います。

それでは今回は日本の10大ニュースをご紹介致します。

今回も例によって読売新聞のアンケート結果をもとにしておりますので、

良かったら元の記事も併せて読んでみてください!

5位.熱海で大規模土石流が発生

7月3日静岡県熱海市にて、川上流で大規模な土石流が発生。

付近に立ち並ぶ多数の住宅や住民らが流されるという事故が発生しました。

この事故により26人が死亡、1人が行方不明となっています。

また建物の被害も約130棟に登るなど、非常に大規模な事故となりました。

その後事故原因の調査が進められるにつれて、現場付近では基準値を大きく上回る量の盛り土が存在し、これが被害を拡大させた疑惑が浮上。

盛り土の原因となる、付近の工事に関わっていた造成業者や関係者が殺人容疑で告訴されるという結果となりました。

4位.眞子さまご結婚

引用:「眞子さま問題」とは、いったい何だったのかP1|写真|芸能|芸能|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

10月26日、秋篠宮家の長女眞子さまが小室圭さんと結婚して皇室を離れ、「小室眞子さん」となりました。

眞子さまと小室さんと言えば2017年に婚約が決まったものの、

小室さんの家庭で金銭トラブルが発覚し、結婚が延期となっていました。

金銭トラブルが解決していない中で結婚踏み切ったこともあり、国民からは大きな批判の肥を寄せられていました。

そういった事から儀式等は行わず、支給される一時金も辞退するという皇族として異例の結婚となりました。

二人は11月以降ニューヨークに移り住み生活を始めていますが、小室圭さんが司法試験に落ちたというニュースが流れると、ネットでは一斉に小室圭さんを叩く流れが始まるなど、未だに世間の目は冷やかです。

 

3位.新型コロナワクチン接種開始

2月17日、待望のコロナワクチンの接種が始まりました。

感染予防はもちろんのこと、重症化や死亡のリスクを低減する効果が期待できるワクチンは、感染対策の切り札という位置づけで国内でも大きな関心を寄せましたね。

登用されたのは主にファイザー社とモデルナ社のワクチンの2種類、

この2種を確保できたことは結果として、現在のコロナの抑制に大きく貢献する形となりました。

ワクチン接種が始まった当初は、保管するための冷凍庫の不備など、様々な問題が起き貴重なワクチンを廃棄することも目立ちましたが、

現在は国民の約8割が2回目の接種を終えるなど、他国と比べても非常に順調に接種進めることが出来ました。

2位.東京オリンピックで最多金メダル獲得

7月23日に第32回夏季五輪東京大会が開催されました。

コロナの影響により1年以上の延期がつ続いておりましたが今年半ば強引に開催される形となり、

これによる感染者の増加など批判も相次ぐこととなりました。

しかしそんな中でも選手達は奮闘をみせ、終わってみれば日本選手は過去最獲となる27個の金メダルを獲得することなりました。

その中でも柔道は史上最多の金メダル9個、レスリングは5個と、圧倒的な強さを見せつけることとなり、

コロナ禍に苦しむ日本国民を勇気付ける大活躍となりました。

1位.大谷翔平がメジャーMVPに抜擢

引用:大谷翔平「スポーティング・ニュース」の年間最優秀アスリートに選出 (msn.com)

11月18日、野球メジャーリーグの今季最優秀選手(MVP)が発表され、見事大谷翔平選手が受賞を果たしました。

大谷選手は史上類を見ない打者と投手を兼任する「二刀流」で大活躍を見せ、

MVPの投票権を持つ記者の満場一致でMVPに選出となりました。

日本人の受賞は2001年のイチロー選手以来2人目となりますので、これがいかに凄まじい記録かは想像に固くありませんね。

そんな大谷選手の最終成績は投手として9勝、打者として46本塁打を記録し、

あのベーブ・ルース以来、103年ぶりとなる「投手で2桁勝利、打者で2桁本塁打」にあと一歩まで迫る大活躍でした。

そんな大谷選手は日本においても国民栄誉賞の権利を獲得したものの、「まだ早い」という本人の意志により辞退となりました。

来年以降の活躍にも期待が高まりますね。

最後に

さて今回は2021年の日本の10大ニュースをご紹介しましたがどうでしたか?

21年は本当に色々なことがありましたね。

まだコロナの脅威は続きますが、少しずつ日常も戻り始め希望も見えてきたように感じます。

来年はさらに明るい話題が増えて楽しい1年になると良いですね。

それでは皆さま1年間本当にお世話になりました。

来年も宜しくお願い致します。

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