日常生活をしていて誰もが経験する不思議現象
そう聞いてみなさんはどんなことを思い浮かべますか?
今回のテーマでは誰もが一度は経験したことがあるであろう、あの不思議な現象を名前付きでご紹介致します!
特に役には立たないかもしれませんが、名前を知ることであの現象にも少し愛着がわくかもしれませんよ!
それでは早速いきましょう!
ファントムバイブレーションシンドローム

スマホをポケットやカバンに入れているとふと振動を感じて確認してしまう。
しかし実際には何の通知も来ていなかった、という経験ありませんか?
それがファントムバイブレーションです。
現代人特有の症状とも言われているこの現象、いかに現代でスマホが手放せなくなってきたのかが分かりますね。
シミュラクラ現象

3つの点や線を見るとなんだか顔のように見えてしまうという現象です。
人は敵味方を判断する際にまず相手の目を見るようにインプットされており、その下には口があると認識しています。
そのため点や線が逆三角▽の形に配置されていると無意識に顔だと思ってしまうのです。
イヤーワーム

日常生活で聞いた音楽やメロディが頭から離れずにずっと脳内で流れ続ける、皆さんも経験ありませんか?
例えば最近だと「うっせえわ」や「夜に駆ける」などのフレーズをふと口ずさんでしまう人も多いのではないでしょうか?
それはイヤーワームと呼ばれ世界中の人に共通してみられる現象です。
イヤー(耳)のワーム(虫)、名前だけ聞くと少し恐ろしい名前ですよね。
ジャネーの法則

みなさん10分あったら何をしますか?
コーヒーや紅茶で一服、好きな動画を見たり、ネットサーフィンをしたり。
好きなことができると思いますが10分だとあっという間に終わってしまいますよね?
ただ子供の時はそうでなかったはず。
例えば学校の授業の合間の10分休みなどは授業の準備をしつつ、トイレに行ってその後で友達と騒いで、と
色々なことができていたのではないでしょうか?
同じ時間でも大人になるにつれて体感速度が速くなってしまう。
これは科学的に証明されており、ジャネーの法則という名前がついています。
カクテルパーティー現象

どんなに多くの人がいる喧騒の中でも、ふいに自分の名前を呼ばれるとそれに気が付くことがありますよね。
カクテルパーティー現象ともいわれるこの現象、日本で言うなら地獄耳というやつでしょうか?
人は自分に対しての話ならうるさくても聞き分けることができるのです。
誰かの噂話をする時はくれぐれも慎重に。
セルフハンディキャッピング

試験前に掃除やゲームをして当日を迎え、「俺全然勉強してない!」と周囲に言った経験ありませんか?
これは自らにハンディキャップを設けることで万が一失敗したときの心の保険をかける行為であり、どんな人でもやりがちなことなのです。
失敗したらいい訳ができるし、成功したらハンデがあったのに成功したと喜べる
一口で二度おいしいという訳ですね。
舌先効果

芸能人の名前や曲のタイトルなど
喉元まで出かかっていて思い出せそうなのに思い出せない!
この現象には舌先効果という名前がついています。
日本語では「舌先効果」というよりも「喉元効果」の方が意味は通じやすい気もしますが、これはもともと英語から和訳した言葉であるためにこうした名前になっているようですね。
最後に

さて今回は日常の不思議現象の名前をご紹介してみましたがどうでしたでしょうか?
恐らく皆さんが経験したことがある現象ばかりだったと思います。
トリビア程度の豆知識かもしれませんが、周りの人がこれらの現象になった時、その名前を教えてあげると少し盛り上がるかもしれませんよ!
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