皆さん子供の時に自分だけの友達はいましたか?
大好きなぬいぐるみやおもちゃ、もしくは自分にしか見えない空想の友達など。
そうした存在は大人になると自然に忘れてしまったり、消えてしまうもの。
今となっては懐かしく、いい思い出ですよね。
さてそんな空想の友達ですが実は大人になった今でも、自分の力で作り出すことができるのをご存じでしょうか?
それが人工精霊「タルパ」。

彼らは人生の良き相談相手になったり、孤独を埋めてくれる存在として一部の人の間で人気を博しています。
今回はそんなタルパについて
・タルパの説明
・具体的な作り方
をお話していきたいと思います!
これを見ればあなたにも人工精霊が生み出せるかも!
ただしご利用は自己責任でお願いします!!
タルパとは

まず初めにタルパについてのご説明です。
タルパは別名人工精霊と呼ばれる存在ですが、簡単に言うと自分の脳内で生まれる架空の存在です。
子供の時にいた自分にしか見えない架空の存在を「イマジナリー・フレンド」と呼ぶことが多いですが、タルパは大人になってから生み出す存在ということで「イマジナリー・フレンド」とは区別されることが多いです。

タルパの語源はチベット語の「トゥルパ」からきており「化身」という意味があります。
自分の脳内で生み出す化身、ゆえに「人工」精霊というわけですね。
タルパの作り方
タルパは自分のイメージによって生み出す存在であるため、基本的にイメージさえ確立できれば作ること自体は簡単です。
難しいのは「オート化」と呼ばれる生み出したタルパに意思を与えることができ、タルパが自分で動き出すようになります

オート化までの簡単な流れをここからお話していきますね。
①モデルの決定

まずタルパの容姿を決めましょう、人間でなくても問題ありませんが
イメージしやすいようにキャラクターや芸能人など容姿の細部までイメージできる存在を選んでください。
②性格。詳細の設定

容姿が決まったら細かい性格や口調、生年月日や趣味や特技など、タルパに関する詳しい情報を決めていきましょう。
タルパは「実在している」と信じることが何よりも重要ですので、できるだけ細かく設定を決めてイメージしやすい存在を作りましょう!
③位置を決めて会話をする

詳細が決まったらタルパがどこにいるのかを考えましょう!
タルパの定位置を決めることでそこを見るとタルパが現れるように癖づくようになります。
後は会話を繰り返していくだけ。
最初はタルパからの返答を考えながら会話をしていくと思いますが、慣れてきたら無意識で会話ができるように練習していきましょう!
④オート化

無意識で会話ができるようになればあとはそれを繰り返し、定位置でなくてもタルパが出現するように意識をしていきます。
そうすれば次第にタルパが自分の意志で現れるようになり、あちらから話しかけてきたり思わぬ行動をとるようになります。
その「オート化」の状態まで行けばついにタルパが完成!
あなたの良きパートナーとなってくれることでしょう!
次回について

さて今回はタルパの説明と具体的な作り方についてお話してみましたがどうでしたでしょうか?
理想の姿で現れて、常にそばにいてくれる自分だけの友達。
もし生み出すことが出来たら人生がもっと豊かになると思いませんか?
そんな素晴らしいタルパには他にもメリットがいっぱいです。
ぜひ皆さんタルパを作ってみましょう!

と言いたいところですが、実は彼らを生み出すことは恐ろしい危険も伴っています。
次回はタルパを生み出すことのメリットとデメリットをお話していきたいと思います。
理想の友達を作りたい方はぜひ、次回の内容まで読んでからご判断ください!
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