今回はホラー映画についてです。
世界的に大人気のホラー映画。
ホラーと言っても怪物が出てくるものや幽霊が出てくるもの、人の狂気を描いたものなど様々なバリエーションがありますよね。
そんなバリエーションとは少し違いますが、ホラーの中には
観ると呪われる
と言われている映画があるのをご存知でしょうか?
今回はそんな呪の映画について、その映画の説明と、呪われると言われるようになった経緯をお話致します。
夏の終りに涼しくなりたい!
という方は必見です!
ポルターガイスト
呪われた映画と言われて、まずこの映画が思い浮かんだ人も多いのではないでしょうか?
1982年に公開された作品で、住宅地に引越してきた家族が様々な異常現象に見舞われ、後にそこが墓地の跡地だったことが発覚するという、
現実には絶対起きてほしくない展開を描いた映画となっています。
さてポルターガイストですが、この作品は現実にも多数の死者を出した映画として知られています。
まず第一作では長女役を演じた女優が元恋人に絞殺されており、

続く続編でも3人の出演者が不審死を遂げているという、かなり曰く付きの映画なのです。
一説にはこの映画で使われた頭蓋骨が作り物ではなく本物を使用しており、それが引き起こした呪いではないかとも言われています。
そんな数々の噂や都市伝説からいつしかこの映画は見たら呪われる映画と言われるようになりました。
エクソシスト
世界でも有数の知名度を誇っているのがこのエクソシスト。
映画を見たことがなくても、
ブリッジをしながら階段を降りてくる衝撃なワンシーンを知っている人は多いのではないでしょうか。
そしてこの映画もまた数々の呪われたエピソードが存在しています。
まず公開までに9名の映画関係者が死亡しており、公開が憚られるレベルだったと言います。
そしてこの映画のために用意されたセットが不審火により全焼。

幸い怪我人が出ることはなかったものの、関係者の多くがこの映画にただならぬものを感じたそうです。
さらにあの有名なワンシーンを演じた女優は無理な体勢での撮影が原因で、背骨にダメージを受けたそうで、関係者にとって不幸続きの撮影となってしまったようです。
またこの映画には本物の幽霊が映っているとの噂もあり、その霊を見つけた人は呪われると言われています。
まさにあらゆる面で曰く付きの映画ですね。
オズの魔法使い
次に紹介するのはオズの魔法使い
あれ?ホラーじゃなくない?
と思った方。
ご想像の通りこれは至って普通の映画です。
ではなぜこれを呪われた映画として紹介するのか。
それは出演者を襲った数々の悲劇が理由です。

映画の撮影にあたり、主役の少女は体型を崩さないため一日一食という無理なダイエットを要求され、過酷な撮影を強いられることとなりました。
ブリキ男役の俳優は体中に塗った銀の塗料の影響でアレルギーを発症し、長期間入院することになります。
さらに西の魔女を演じた女優は、撮影中に大やけどを負ってしまうという悲劇もあり、作品は過剰なまでに出演者を苦しめることとなりました。
これらの悲劇によってオズの魔法使いは
作品の雰囲気と裏腹に、出演者にとっては思い出したくもない呪われた作品になってしまったわけですね。
アントラム〜史上最も呪われた映画〜
最後は2018年に公開され大きな物議を醸した、「アントラム〜史上最も呪われた映画〜」
という作品です。
1970年代にアメリカで制作された「アントラム」は、
見た者を不幸にする
あまりにも恐すぎる
という理由で公開は見送られてきました。
88年にハンガリーのブタペストで世界初上映が行われましたが、なんと上映中不審火によるに火災が発生し、多く犠牲者を出してしまいます。

その後も何度か上映が企画されましたが、その度に関係者が変死してしまいとうとう上映されることはありませんでした。
今回ご紹介する「アントラム〜史上最も呪われた映画〜」はそんな呪われた作品「アントラム」という映画の秘密に迫るドキュメンタリーとなっています。
※一点注意点としてこちらはフェイクドキュメンタリーです。
実際に「アントラム」という作品が事実はありませんので、あくまで雰囲気をお楽しみください。
最後に

さて今回は呪われた映画についてお話してみましたがどうでしたか?
様々な理由で呪われた映画と呼ばれるようになった作品達。
もしご興味がありましたらぜひ一度ご自身の目で確かめてみてください。
身の毛もよだつ体験ができるかもしれませんよ?
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