世界には様々な理由で「行ってはいけない」とされる場所があります。
日本では治安が悪いという理由のあいりん地区、戻れる保証がない富士の樹海などが有名ですね。
では、世界にはどんな危険な場所があるのでしょうか。
今回は世界各地に存在する、行ってはいけない危険な場所をご紹介します。
旅行や冒険が好き!
スリルを味わいたい!
こういった方はぜひ読んでみてください!
オケフェノキー湿地

最初にご紹介するのはアメリカジョージア州からフロリダ州にかけて存在するオケフェノキー湿地です。
北米では最大規模のこの湿地、一体何が危険なのでしょうか。
なんとこの湿地には1万匹を超えるワニと凶暴なワニガメが存在する
まさに「ワニ」の楽園なのです。

危険なワニに獰猛なワニガメが蔓延る地域、非常に危険な匂いがしますよね。
ですが意外なことにこの湿地は有名なスポットの1つであり、ボートを使った観光ツアーが組まれるほど人気が高い場所なのです。
動物は確かに獰猛ですが、よほど無茶なことをしない限りは襲ってくる心配もなく、ある意味ここは自然界のサファリパークのような場所なのですね。
ダナキル砂漠

ダナキル砂漠はエチオピアとエリトリアにかけて存在する
人間が住める最も暑い場所
としてギネス記録に乗っている区域です。
住めると言っても、この砂漠は夏場になると50℃近くまで気温が上昇するため、我々のような快適な暮らしになれた人々にとってはもはや住むことが不可能な地域と言っても過言ではありません。

住んでいるのはアファル人と呼ばれる原住民だけです。
原住民しか住めない地区というだけで危険度は伝わるかもしれませんが、この地区の危険は暑さだけではありません。
この砂漠の隣接するエリトリアは紛争の多い地域であり、誘拐などが頻発しているのです。
ダナキル砂漠は自然的にも人為的にも危険な地域というわけですね。
オイミャコン

暑い居住区域を紹介したので次は寒い地域です。
シベリアの中心に位置するオイミャコンは人間が住む中でも最も寒い地域として有名です。
ほとんど北極圏と同じ場所に位置する村だと言えば、どれほど寒いかが伝わるかと思います。
そんなオイミャコンの最低気温は-71.2℃

もう人が住める次元には全く聞こえませんね。
この地域では電化製品はほぼ使い物にならず、農作物も当然育たないため、生きていくのも一苦労。
まさに死と隣り合わせの村と言っても過言はないでしょう。
にもかかわらず約500人の村人がこの村に住んでいるというから驚きですよね。
スケルトンコースト

最後にご紹介するのは、アフリカ南部のナミビア・ナミブ海岸に存在するスケルトンコースト
日本語で直訳すると骸骨海岸、というなんとも物騒な海岸です。
しかしこの名前は的確で、ここでは海岸付近で息絶えた動物達の骨はもちろん、座礁した船や人間の遺骸までが見つかっており、まさに地獄を体現したような場所になっているのです。

なぜこの海岸にそんな惨状が広がっているのか、その理由は
この海岸付近が年中霧に包まれているため。
右も左も分からぬほどの濃霧に包まれるこの海岸では、まっすぐ進むことすら困難で数々の船が挫傷したり、動物が命を落としてしまうのです。
一応この海岸には上陸可能なようですが、本当に命の危険が伴うのでくれぐれも遊び半分では行かないようにお気をつけください。
最後に

さて今回は世界の危険地域についてお話しましたがどうでしたか?
世界各地に存在する危険地域、行くにはリスクが高すぎますが少し魅力を感じますよね。
もしスリルを味わいたい!という人がいたら、コロナ自粛が終わった時の旅行候補にしてみてはいかがでしょうか?
・・・もちろんオススメはしませんが。
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