所有者に不幸を招いたり、怪奇現象などにより所有者を精神的に追い詰める
そうしたオカルト要素を含んだ人形は生き人形、あるいは呪いの人形などと呼ばれていますよね。
日本では髪が伸び続ける日本人形の話などが有名ですね。

そしてこの呪いの人形は世界中に存在していることが確認されています。
今回はそんな世界の呪われた人形たちを3体ほどご紹介致します!
アナベル

この人形を題材とした映画の公開などによって一躍知名度をあげたのがアナベル人形です。
皆さんも映画予告などでこんな凶悪なビジュアルの人形を見たことがあるのではないでしょうか?
これは確かに呪いの人形と呼ばれるにふさわしい見た目ですよね
しかしこちらは映画用に脚色されたもの。
実際の人形はこちらです。

なんとも可愛らしいですがこれがなぜ呪いの人形と言われることとなったのか。
なんとこの人形には死者を出すほど強力な悪霊が取り付いているのです。
そしてこの悪霊は現在も人形の中におり、ウォーレンオカルト博物館という場所に保管されています。
博物館は現在封鎖されて見ることは叶いませんが、機会があったら拝見してみたいものですね。
ロバート

犬のぬいぐるみを抱えセーラー服を来た可愛らしい少年の人形。
彼もアナベルに匹敵する危険な人形として知られています。
ロバートと呼ばれるこの人形は元々オットーという名の少年の所有物でした。
オットー少年は時折ロバートが不審な行動を取ることを大人達に話していたそうですが、当然聞き入れられることはありませんでした。

しかしオットーの住む屋敷で異常な音が聞こえたり、ロバート人形が一人で窓を見ている様子などが多数目撃され、次第にこの話が真実であると信じられるようになりました。
そして時が流れ、オットーが亡くなったことでこの屋敷は売り払われたのですが、
屋敷にはロバート人形が残されていたのです。
所有者が変わった後も屋敷では怪奇現象が連発したため、ついにロバート人形はフロリダの博物館に引き渡されることが決まり、現在もそこで展示されています。
マンディ

あどけなさが残るかわいらしい見た目をしているこの赤ちゃん人形の名前はマンディ。
目元にひびなどがあるため少し恐ろしい外見になっていますが、まるで本物のような愛嬌がありますよね。
しかしこの人形、あらゆるものを破壊する呪いの人形として知られています。
この人形は現在カナダの美術館に収められていますが、もともとはイギリスのとある家庭で購入されたものでした。

しかしこの人形を購入してから、毎晩のように赤ちゃんのすすり泣くような声が聞こえるようになり、気味悪がったこの家族はカナダの知人にこの人形を渡したのだとか。
その後いくつかの経緯があり美術館に収められるに至ったのですが、美術館に収めてからさらなる異変が起こり始めます。
なんとマンディの周囲に置いた人形が次々に壊れ始めていったのです。
その後マンディは周囲に何もない場所に展示場所を変えることになるのですが、今でも時折
目が合った人の人格を破壊するそうです。
人格すら破壊する呪いの人形、インパクトが強すぎますね。
最後に

さて今回は実在する呪いの人形についてご紹介してみましたが、どうでしたでしょうか?
アナベル以外は現在も一般公開されているものの、一般客に危害を加えると噂されているいわくつきの人形たち。
皆さんはどうでしょう?これらの人形の噂を信じますか?
しょせんただの人形、ありえない話だと思うでしょうか?
もし気になったという方がいたら、良かったら博物館に見に行ってみてはいかがでしょうか?
もしかしたら本当の呪いを体験できるかもしれませんよ。
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