絶対にマネしてはいけないネットミーム!!?                   ~世界で流行した危険すぎるチャレンジ4選~

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「度胸試し」

というとどんなものを想像しますか?

日本で一般的に行われる度胸試しと言えば、バンジージャンプや肝試しなどでしょうか。

どちらも勇気を必要とするものではありますが、命の危険まではないものですよね。

しかし海外で流行した度胸試しの類には「〇〇チャレンジ」と呼ばれる命に関わるような危険すぎるものが存在しています。

今回はそんな世界で流行した危険すぎるチャレンジを4つご紹介致します!

※絶対に真似をしないようにお願いいたします!

ブラックアウトチャレンジ

2021年1月頃からTikTokを中心に流行したこのチャレンジ。

ブラックアウト=失神ということで名前からして不穏な予感がしますね。

その予感、恐らく的中しています。

というのもこのチャレンジの内容は「失神するまで自分の首を締め上げる」というもの。

失神寸前に陶酔感を味わえるということですが、どう考えても危険に決まっていますよね・・・。

実際このチャレンジによってアメリカやイタリアでは死亡事故が起きています。

しかも悪いことに、死亡したのはそれぞれ12歳と10歳という良し悪しの判断ができない子供。

一部の度を越えた悪ふざけによって幼い子供の命が奪われる結果となってしまったのです。

バードボックスチャレンジ

「バードボックス」と聞いてもあまりなじみがないかもしれませんね。

そのため、まずはこのチャレンジの由来からご説明いたします。

このチャレンジは2018年のアメリカ映画「バードボックス」という作品がもととなっています。

視界を奪われた世界を生き抜く、サバイバル・スリラー『BIRD BOX/バード・ボックス』予告編

「バードボックス」は見てはいけない物を絶対に見ないために目隠しをして世界を生き抜く親子の様子を描いたサバイバルサスペンスとなっており、

バードボックスチャレンジはこの親子のように「目隠しをしていろいろなことをやってみよう」という趣旨のチャレンジとなっています。

「目隠しをして何かをする」もうこの時点で事件が起こる予感しかしませんよね?

事実2019年にアメリカで17歳の少女が目隠しをして車を運転するというとんでもないバードボックスチャレンジを敢行し、あわや大惨事の衝突事故を引き起こしています。

アイスバケツチャレンジ

こちらは日本でも一部芸能人の間で流行したチャレンジのため、知っている人も多いかと思います。

筋萎縮性側索硬化症の研究を支援する目的で考案されたこのチャレンジは、

チャレンジャーに研究施設への寄付か、氷水の入ったバケツを頭からかぶり動画撮影をするというどちらかを選ばせる。

その後チャレンジャーは次に行う人物を指定する、という拡散方式で行われた挑戦です。

ジャスティンビーバーなど、芸能人が次々とこの動画を公開したことで一気に話題が広がり大きなムーブメントを引き起こしたこの挑戦ですが、すぐに多くの危険がはらんでいることが発覚しました。

主に懸念されたのは急激な体温変化が灰に負担をかけることで生じる、呼吸困難や心臓ショック。

こうした危険があることも加えて、エスカレートした若者が氷の張った川や湖に飛び込むチャレンジを行うようになったため、最終的にこのチャレンジは多くの地域で禁止されることとなりました。

タイドポッドチャレンジ

引用:Amazon(タイドポッド)                                                      

最後に紹介するのは「タイドポッドチャレンジ」

「タイドポッド」って何?と思った方が多いと思いますのでご説明すると、これはアメリカで人気の衣類用洗剤の事です。

ではその洗剤を使って何をするのか、このチャレンジではタイドポッドを

そのまま食べます。

は?と思った方、いたって普通の反応です。

どう考えても危険な挑戦だということは分かりますよね?

しかしこれが2018年にアメリカで大流行、約1か月で80人以上が挑戦し多くの人が食中毒で入院するという事件となりました。

元々洗剤は絶対に目や口に入れないようにと注意喚起がされるほど毒性が強いものなので、これは危険しか伴わない絶対にやってはいけないチャレンジと言えるでしょう。

最後に

さて今回は「世界で流行した危険すぎるチャレンジ」をご紹介してみましたがどうでしたでしょうか?

耳を疑うような危険なチャレンジが多かったと思います。

しかしなぜそのような危険な挑戦が流行るのか。

1つにはTwitterやYouTubeなどを通して自分の行動や言動を簡単に世界に発信できるようになったことがあるでしょう。

無謀な挑戦をすれば世界中からコメントや高評価で反応をもらえるということもあり、それに気を良くした若者たちが危険な挑戦を思いつき行っていくというのは間違いなくあるかと思います。

注目を集めることが悪いことだとは言いませんが、自分の身を犠牲にしてまで行うべきことなのかどうかはよく考えた方がいいですね。

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