やってはいけない遊び
こう聞いてどんなものを思い浮かべますか?
こっくりさんやさとるくん、ひとりかくれんぼなど様々な物が思い浮かぶと思います。
ではもしこの質問を海外の方に聞いたならばどんな答えが帰ってくるでしょうか。
彼ら彼女らは恐らく、こういった遊びを答えるのではないでしょうか。
今回は世界でやってはいけないと言われている、禁断の遊びをご紹介致します。
スリーキングス

スリーキングスは海外版ひとりかくれんぼとも揶揄される降霊術であり、海外の掲示板サイトに投稿されてから、一気に流行した遊びです。
人気となった遊びです。
ルールとしては以下の通り
・窓がない部屋、ロウソク、ライター、バケツ一杯の水、大きな鏡2枚、3脚の椅子、子どもの時から使っていた何かを用意する。
・部屋のドアを開けた状態にして、時計のアラームを午前3時30分に設定し眠る。
・セットしたアラームが鳴り終わったら、火をつけたロウソクを一本用意する
・午前3時33分になったら、用意した部屋に入り三脚の椅子に座る。
・鏡やロウソクは決して見ないようにして、暗闇のどこか一点だけを見つめ続ける
・一点を見つめ続けるとそこには…
何が見えるかはご想像にお任せします。
ブラッディ・メアリー

日本でも知っている人が多いであろう遊びがこのブラッディ・メアリーです。
こちらは火をつけたロウソクを持った状態で鏡の前に立ち
「ブラッディ・メアリー」と3回唱える。
そうすると血まみれの女性が現れる、という至ってシンプルな遊びです。
鏡の前に立つと何者かが現れるという学校の七不思議などにも通じる考えであり、ブラッディ・メアリー日本のホラーにも数多くの影響を与えています。
鏡の中に現れる女性の正体に関してはいくつもの説がありますが、やはり英国の血まみれの女王ことメアリ1世を想起する人が多いようです。
チャーリーゲーム

スリーキングスが海外版ひとりかくれんぼならば、海外版こっくりさんとも言うべき遊びがチャーリーゲームです。
・白い紙に縦と横の線を引き4つのエリアを作る
・4つのブロックの半分には「Yes」、もう半分には「No」の文字を書き込む。このとき「Yes」同士、「No」同士が対になるようにする。
・自分から見て縦の線に線の上に沿って鉛筆を置く。
・その紙の前で「チャーリーチャーリー、アーユーヒア?」と唱える。すると鉛筆が勝手に「Yes」の方に動く。
これ以降はこっくりさんと同じで、質問をすると「Yes」か「No」で答えてくれるというもの。
遊び終わったらチャーリーに帰ってもらうように頼むのもこっくりさんと同じですが、チャーリーゲームの場合例えチャーリーが帰ってくれなくても
「チャーリーチャーリー、ゴーアウェイ!」
と叫んで、紙を破けば強制的に終了させることができます。
こっくりさんよりも親切な設計ですね。
ミッドナイトゲーム

自然崇拝や多神教の信仰、など宗教の教えに背いた者を罰するために行われていた儀式がミッドナイトゲーム。
精神的恐怖でトラウマになるため、絶対に行ってはいけないゲームだと言われています。
遊び方は下記の通り
・ロウソク、マッチ、紙と筆記用具、塩と1滴の血液を用意する。
・名前を書いた紙に血を一滴染み込ませ、木製のドアの前に置く。
・火をつけたロウソクを先ほどの紙の上に乗せドアを22回ノックするこの時最後のノックは午前0時ぴったりに行う。
・ドアを開け、ロウソクの火を消したらまたドアを閉める。
・真っ暗になった家の中で、午前3時33分まで蠢く何者かに捕まらなければプレイヤーの勝利。
ただしもし捕まってしまったら・・・安全の保障はできません。
最後に

さて今回は世界の怖い遊びについてご紹介しましたがどうでしたか?
聞きなれない遊びが多かったと思いますが、内容は日本のものに通ずる部分も多かったかと思います。
なぜこれらの遊びが世界で共通しているのか、それは、
やはりこれらが本当に恐ろしい何かを呼ぶ儀式だから
なのかもしれませんね。
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