以前の記事で世界の立ち入り禁止区域をご紹介しましたね。
あちらは秘密保持などの様々な理由から一般人の立ち入りを制限しているエリアでしたが、今回は危険すぎるために立ち入るべきではないとされている日本の地域をご紹介致します。
場所によっては立ち入りを制限されていない場所もいくつかありますが、それでも危険度は折り紙付き。
そこは予めご了承ください、それでは行きましょう!
有毒温泉

最初にご紹介するのは北海道に存在する「有毒温泉」
この温泉の周りには致死量に達するほどの毒性の高い硫化水素ガスが噴出しており、危険地域として立ち入りが禁止されております。
過去には迷い込んでしまった登山客や、立ち入り禁止エリアに指定される以前に温泉に入浴した人が中毒死した、というケースが何件も確認されております。

立ち入り禁止エリアに指定されたのちも、周辺ではよく狐やクマの死骸が発見されるとのことで、並々ならぬ毒性は今も顕然であることが分かります。
さらにこの温泉は登山コースの近くに存在しているため、今でも稀に迷い込んでしまう登山者がいるのだとか。
登山が趣味な方はくれぐれもお気を付けください。
谷川岳

群馬県に存在する谷川岳はとあるギネス記録を持っています。それは
山での死亡者数
なんとこの山はかの有名なエベレストよりも死者数の多い世界一危険な山なのです。
その志望者は2012年時点で800人を超えており、そのことから別名「魔の山」とも呼ばれています。
しかし一方では谷川岳は他では見られない絶景スポットとしても知られており、高い人気を誇っています。

命の危険を冒してでも上る価値のある山
少し恐ろしいですが、ロマンに溢れる場所であることは間違いありませんね。
知床岬

次のスポットは北海道に戻りまして、知床半島にあります。
「知床半島って有名は観光スポットだよね?」
「え、知床半島いったことあるんだけど」
という声が聞こえてきそうですが、確かに知床半島自体は危険な場所ではありません。
危険スポットは知床半島の北端に存在するのです、そのスポットこそ「知床岬」
ここは世界有数のヒグマの出没スポットとして知られています。

ヒグマはホッキョクグマと並ぶ最大のクマ科の動物、その危険性は挙げればキリがありません。
何の準備もせずにヒグマに遭遇してしまったら・・・
考えたくもありませんね。
西成・あいりん地区

最後に紹介するのは大阪にある西成・あいりん地区。
居住地として使われているエリアなので、今まで紹介してきた場所よりは危険度は低いです。
しかしこの地域は日本で唯一のスラム街と言われており、非常に治安が悪いことで知られています。
そのため過去に何度も大きな暴動が起きており、現在でも犯罪率が非常に高いエリアとして警戒されています。

一応物価がとても安く、宿泊費なども安いことから一部の旅行者やバックパッカーから人気を博していますが、知識のない観光客などが安易に立ち寄るべき場所ではないでしょう。
最後に

さて今回は日本に実在する危険な地域を紹介してみましたが、どうでしたでしょうか?
日本は基本的に治安もよくどこも整備された安全で住みやすい国です。
しかし一部には紹介したような危険なエリアが存在するので、知識として知っておくのは大事ですね。
皆さんの住んでいる地域には危険な場所や立ち入り禁止のエリアなどはありますか?
もしあればぜひコメント欄等で教えていただければ幸いです!
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