このブログでも何度かご紹介している先史遺産、通称「オーパーツ」。
現代の科学を持ってしても再現や解明が困難な不思議な建築物や人工物を指す言葉です。
さてそんなオーパーツと言えば、世界的には、モアイ像やピラミッドといったものが有名ですが、
実はここ日本にもオーバーテクノロジーで作られたオーパーツが存在するのをご存知でしょうか?
今回はそんな日本に存在するオーパーツをご紹介致します。
古代の科学にロマンを感じる!
日本の歴史が好き!
こういった方は必見です!
勾玉

最初にご紹介するのは、誰もが聞いたことがあるであろう勾玉です。
勾玉は翡翠などの鉱石で作られた石の彫刻物。かつては大切な儀式の際に用いられた道具であり、現代ではお守りの1つとして知られていますよね。
陰陽師の太陰太極図にも使われているため、世界的にも有名なアイテムです。

とはいえただ石を削って作られている勾玉がなぜオーパーツと言われるのか、少し疑問に思いますよね。
実はその答えは勾玉に空いた小さな穴にあります。

これは周囲の悪い物を集めるために空けられた穴だとされているのですが、翡翠ほどの硬さがある鉱物にどのようにしてこれほど小さくて精巧な穴を開けられたのかが現在も分かっていないのです。
ドリルなどがある現代ならまだしも、勾玉が作られ始めたのは縄文時代。
ドリルはおろか、鉄すらない時代なのです。
そんな時代にどのようにして、この人工物を量産したのでしょう。
謎が深まりますね。
聖徳太子の地球儀

2つ目のオーパーツは聖徳太子にゆかりのある宝物が収められめている兵庫県太子町の斑鳩寺に伝わる地球儀、
その名も聖徳太子の地球儀です。
名前だけ聞くと少しパッとしないこの地球儀ですが、実はかなり謎の多い物なのです。
地球儀というだけあって、この人工物には南北アメリカ大陸、ユーラシア大陸などが描かれているのですが、
なぜか1800年代にようやく発見された南極大陸や、ムー大陸まで存在しているのです。

なぜ未知の大陸や聖徳太子が生きた時代から1200年も後に発見された大陸が既に描かれているのか、ここ真相は今も分かっておりません。
もしかしたら聖徳太子が持つ人智を超えた力によって作られた物なのかもしれませんね。
浮世絵のスカイツリー

歌川国芳が書いた浮世絵の一つにとんでもないものが写り込んでいます。
それは東京の象徴とも言える、天高くそびえる建築物
東京スカイツリーです。

なんとこの浮世絵、現在スカイツリーが存在する場所とほとんどの同じ場所にスカイツリーに酷似した建築物が描かれているのです。
さすがにこれがスカイツリーの訳がないだろ、
そのようなツッコミがあるかもしれませんが、この絵にかかれた何かは、この時代にと存在したあらゆる人工物とも異なります。
天高くそびえる、銀色の鉄骨で出来た柱、
やはりスカイツリーにしか見えませんね。
与那国島の海底遺跡

最後にご紹介するのは与那国島の海底に存在する謎の建築物。
与那国島海底遺跡です。
これは沖縄のダイバーが偶然見つけた、巨大な階段構造が特徴の海底遺跡です。
こちらは当初人工的に作られたものではなく、岩が削れたことで自然発生した、天然物だと考えられていました。
しかし遺跡内に道路や敷石、排水溝と思われるような構造が発見され、こちらが人工物である可能性が高まっています。

もしこれが人が作った遺跡だとするならば、この遺跡は推定で1万年以上前に作られていると推定され、
それが本当なら世界最古の古代遺跡ということになるのです。
与那国島の海底に眠る謎の古代遺跡、非常にロマンがあるお話ですね。
最後に

さて今回は日本のオーパーツについてお話しましたがどうでしたか?
我々の暮らす日本は実は数々の不思議に満ちた神秘の国なのです。
日本に関する不思議な都市伝説や怖いお話はまだまだ存在しますので、好評ならまた近いうちにこういった記事もご紹介しますね!
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