この2日間にわたり地球を照らす太陽とその神々について、月に関する疑問とそこから導かれる月の正体についてという、太陽系にある2つの星についてのお話をしてきました。
そして今回登場するのは我々がまさに今暮らしている水の惑星「地球」
太陽系で、いやもしかするとこの宇宙で唯一かもしれない生命が存在している惑星です。
そんな神秘にあふれた星だからこそ、地球については古くから様々な説が唱えられてきています。
その説の中から今回は「地球空洞説」についてご紹介してみたいと思います。
今回もSF満載の記事ですのでSF好きな方はぜひ最後まで読んでみてください!
地球空洞説とは

まず初めに地球空洞説がどのようなものなのかをお話致します。
この説では地球は中身の詰まった球体ではなくピンポン玉やテニスボールのように中が空洞であり、中には全く別の世界が広がっているのではないかと考えられており、古来より様々な人物がこの説を提唱してきました。
しかし20世紀ごろからの急速な科学の発展に伴い、地球の内部がもし空洞であったとするならば、その中は無重力空間になってしまうという予測が立ったことや、物理的に人や他の生き物が生活できる環境にはなり得ないだろうという考えが一般的であるため現在は否定派が多い状況ではありますが、アメリカ国家安全保障局の元局員であるエドワード・スノーデン氏が、地底人の存在をほのめかしたことなどもあり、今でも多くの人から支持されています。
地底世界には何があるのか

もし地球空洞説が事実であるとするならば、その空間にはいったい何があるのでしょうか?
エドワード・スノーデン氏は「地底には生命体が存在し、彼らの技術は我々とは比較にならないほど高度であるため地表の文明は相手にされていない状況である。もし争うことになれば確実に敗北するだろう」という旨の発言をしています。
他の地球空洞説を唱えている人物たちも、地下には我々にとっての理想郷ともいえる地底都市「シャンバラ」が存在しているのではないか、もしくは「アガルタ」と呼ばれる高度な文明都市が存在していて、我々が目を見張るような技術を保有しているのではないかと口をそろえている状況であり、地球空洞説においては地球の内部には地底人が存在し、我々をはるかに凌駕する技術を保有していると考えられているのです。
地底人の持つ技術とは

では地底人の持つ高度な技術とは具体的にどのようなものなのでしょうか、現状考えられている地底人の技術についてご紹介いたします。
まずスノーデン氏の発言によれば地底人は地表に出ることも宇宙に出ていくことも可能であるとしています。
そのため地底人は高度な重力コントロール技術を有している可能性が高いです。
最初にお話した通り地球の内部が無重力であったとしても、この技術を有しているならばその中で文明を築けている点に辻褄が合いますね。
また軍人や漁師など、実際に地底世界に迷い込み地底人と接触したと証言している人物も何人かおり、彼らの話では都市そのものが水晶のような鉱石で作られていた、薔薇色の廊下は照明もないのに明るく光り輝いていたとのことであり、高度な加工技術等も有していると考えられています。
兵器等の情報がないので武力については分かりませんが、それぞれの証言が正しければ地底人が我々以上の技術を持っているというのは確かなようですね。
最後に

さて今回は地球空洞説についてお話してみましたがどうでしたでしょうか。
地下には我々をはるかに超えた技術を持つ地底人が築き上げた世界が広がっている。
実にロマン溢れる話ではありますが、日々地球を汚染している我々地球人にとっては、いつ彼らの逆鱗に触れてしまうのかと少し恐ろしくもありますね。
少々飛躍しすぎかもしれませんが、もし地底人が本当に存在していて圧倒的な科学技術を持っているのだとしたら、前回取り上げた人工衛星「月」も地底人が自らの生活の補助のために地球の軌道上に作り上げた彼らの創作物であるという考えもできるかもしれません。
そうすると月の内部が空洞である理由や、地球にだけ巨大な衛星が存在する理由も説明できてしまう部分もあるのであながち間違いではないのかもしれません。
こんな感じでそれぞれの説のつながりを考えるのも都市伝説の醍醐味と言えますよね。
コメント