大人気コンシューマーゲーム
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALにおいてついに昨日最後の追加キャラの発表がありましたね。
最後のキャラクターはキングダムハーツの主人公ソラ。
最後にふさわしい超人気キャラクターの参戦に、SNSでも大きなニュースになりましたね。
そんな世間を沸かせたスマブラですが、第一作の発売から既に20年以上の月日が経っている歴史あるゲームでもあります。
それだけ長く愛されているということもあり、このゲームにはあまり知られていない数々の裏設定や都市伝説があるのですが、皆さんはご存知でしょうか?
今回はそんなスマブラの裏設定をご紹介致します!
マスターハンドの正体

ゲームをプレイしたことがある人なら誰でも知っているであろう、初代から登場するボス、マスターハンド。
白い手袋を着けた人の手
というシンプルながら個性的な見た目をしており、プレイヤーに強烈なインパクトを与えました。
しかし劇中ではこの手の正体が一体何なのかについては、ほとんど触れられることがなく、謎に包まれた存在となっています。
ただし第3作スマッシュブラザーズXの公式サイトにおいて、
「大乱闘の世界と亜空間を繋ぐもの」
という説明がされており、かなりメタ要素の強い存在であることが仄めかされています。

そういった理由もあり、ファンの間ではマスターハンドは
プレイヤー自身の手
ゲーム開発陣の手
など、現実世界から来たメタ的な存在ではないかと考えられています。
キャプテン・ファルコンの必殺技

初代スマブラから登場する人気キャラクター、キャプテン・ファルコン
彼は1990年に発売されたレーシングゲームF-ZERO出身のキャラクターです。
そんな彼の必殺技と言えばファルコンパンチですよね。
この技はスマブラをプレイしたことがない人でも知っているがいるほど有名な技でもあります。
しかしこのファルコンパンチ
実は原作では登場しません。
なぜなら先述の通りF-ZEROはレースゲームであり、プレイヤーが格闘をする要素はないため。

この技はスマブラのために考案された、ゲームオリジナルの技なのです。
しかしあまりに人気になったことから、後に放送されたF-ZEROのアニメ作品において、スマブラから逆輸入される形でキャプテンファルコンが使用しました。
他社作品キャラクターが登場する理由

最近のスマブラをプレイしている方ならお分かりかと思いますが、このゲームには他社のキャラクターも数多く参戦していますよね。
メタルギアシリーズの主人公スネークやセガの看板キャラクターソニックなど、どんなキャラクターが参戦するかわからないという型破り感がスマブラの魅力の1つにもなっています。
しかしなぜ任天堂のオールスターゲームに他社のキャラクターが登場出来るのでしょうか。
もともとはメタルギアシリーズの生みの親、
小島秀夫さんがスネークのスマブラ参戦を熱望したことがきっかけだとされています。

それが直接の原因かは定かではないですが、スマブラX発売時点で当時の代表取締役社長岩田聡氏も
ゲームとしてお祭り感覚で盛り上がれるならば
と他社作品を歓迎しており、
次々に魅力的なキャラクターを取り入れた結果、他社作品も交えたお祭りゲームに成長していったというわけです。
CPUの攻撃基準

最後はゲームシステムについての小話です。
スマブラでCPU対戦をしてて
やたらと自分ばかり攻撃してくるな
と感じたことはありませんか?
その感覚、間違いではありません。
実はスマブラのCPUにはある攻撃規則が存在しているのです。

その規則とは
プレイヤーを優先して攻撃する
1位のキャラを優先して攻撃する
という2つです。
そう、元々CPUはプレイヤーを優先的に攻撃するように設定されているのです。
それに加えて努力して1位になった場合はさらにCPUが猛攻を加えてくるようになり…
CPU全員VS自分という理不尽な構図が出来上がるのです。
最後に

さて今回はスマブラの裏設定についてお話しましたがどうでしたか?
このような様々な設定が存在しているからこそ、スマブラは数々の人を引きつける魅力的なゲームになったのでしょう。
最後のアップデートも楽しみですね。
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