幽霊の正体を突き止める〜実際に行われた幽霊に関する2つの実験〜

ホラー

最近陰謀論や都市伝説ばかりだったので、今回は久々にホラーネタです!

皆さん幽霊は信じますか?

目には見えなくても、自身の経験や直感から幽霊の存在を信じている人は意外と多いですよね。

かく言う私も幽霊はいて欲しいなと思っています(まぁじゃないとこんなブログ書かないですよね…笑)

実際幽霊を信じるか信じないかというのは度々議論に上がる話題ではありますし、

実際に幽霊の実在を確かめようとした人は過去に何人もいるのです。

そしてその中には現実主義者の象徴とも言えるような科学者までいたりします。

彼らは実際に科学的に幽霊を証明しようと大規模な実験まで行ったことがあるというから驚きですよね。

そんなわけで今回は過去に科学者が行った幽霊に関する実験を2つほどご紹介致します!

幽霊の再現実験①~科学者が考える幽霊の正体~

幽霊を実際に見たことがある

と主張する人の話の多くに

自分の後ろから背筋が凍るような寒気を感じた

というものがありますよね。

ホラー映画の描写でもよく使われる表現です。

この背筋が凍るような感覚を証明するとある実験が2014年にスイスの国立研究所で行われました。

その実験の結果研究者が語ったのは

幽霊の正体は自分自身である

という衝撃的なものでした。

一体どういうことなのでしょう?

幽霊の再現実験➁~実際に行われた実験~

この実験は目隠しをされた被験者と2体のロボットを使って行われました。

内容としては被験者の前後にロボットを配置し前のロボットの存在だけを伝える。

そして前のロボットの背中を指でなぞったり押したりするように指示を出す。

被験者が前のロボットに対して行った動作を、全く同じ力とタイミングで、後ろのロボットが被験者に対して行う。

というものでした。

要するに前のロボットを指で押すと、後ろからロボットに指で押されるというシンプルなもの。

しかし、全く同じ力、タイミングで押されるため、まるで自分が自分を押しているかのような不思議な感覚にとらわれるようです。

この実験タイミングが全く時は何も異常なく進んだのですが、後ろのロボットが被験者の身体をなぞる動きをほんの少し遅くしたところ、途端に被験者が後ろの違和感を訴え始めたというのです。

そして人によっては幽霊がいると騒ぎ出し、実験の中止を求めた程でした。

自分自身の動きをトレースしたに過ぎない動きのはずが、目隠しなどの与件を与えただけで、恐ろしいものがいると錯覚する。

科学者達はこの結果を受けて

人は緊張状態にあるとき、自分自身の動きを他の何かの動きであると錯覚する。

そのように結論付けました。

幽霊は所詮自分の錯覚に過ぎない、

なんとも夢のない主張ですね。

幽霊を見る人の特徴

幽霊を見たと主張する人には何か共通点はないか。

先ほどと同じくスイスの大学教とそのチームが2014年発表した論文にはある驚愕の記述がされており、当時世間を騒がせました。

それは幽霊の正体は「脳の損傷による誤解」であるという主張です。

この研究チームは幽霊を見たことがあるという人々を集め、彼らを徹底的に調査することにしました。

すると彼らの多くに共通する特徴として脳に損傷、

特に前頭頭頂皮質の特定分野が損傷を受けていることを突きとめました。

前頭は我々が自分の身体を認知する際に機能する分野です。

これらの研究結果によって、科学者たちは自分の存在を人位置する部分に損傷を受けることで、先ほどの実験と同じことが起きる可能性があることを突き止めたのです。

つまり自分自身を認識することができず、時として自分を何か別の存在として捉えてしまうことがあるということです。

ここでも幽霊の正体が自分自身ではないか

という結論に至ったわけですね。

最後に

さて今回は科学者が導き出した幽霊の正体についてお話してみましたがどうでしたでしょうか?

幽霊の正体は自分自身である

科学者はこういった結論を導いたわけですね。

確かに周囲に他人がいない環境で誰かの気配を感じたとしたら、その気配を出せるのは自分自身しかいないわけです。

そう考えると現実的にかなりあり得る線ですね。

しかし自分の挙動を幽霊と勘違いしてしまう、納得できるようで少し腑に落ちませんね。

個人的にはこれが事実と異なることを期待しています。

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