常識だと思っていたあの話も!?実は誤りだった迷信4選

スピリチュアル

皆さんの周りにはたくさんの「生活の知恵」がありますよね?

例えば風邪をひいたら首にネギをまく

暑い夏には打ち水をして熱を逃がすなど

根拠は理解できていなくても親や周りの大人たちに教えてもらい、効果があったから子供たちにも広めていく。

こうした「生活の知恵」には人間が蓄積した叡智が詰まっているわけです。

しかし中には実際に根拠を調べてみると全くのでたらめだったという話がいくつかあるのですが、それでもいまだに信じられているものは数多くあります。

今回は「実は嘘だった迷信」の数々をご紹介致します!

これを読めば皆さんの当たり前が当たり前ではなくなるかもしれませんよ!

暗い部屋で本を読むと目が悪くなる

子供の頃明かりをつけずに本を読んだり携帯をいじったりしていて、親から怒られた記憶はありませんか?

「目が悪くなるからやめなさい」と。

確かに暗い場所で本を読むと目を酷使してしまい、視力の低下につながりそうですよね?

しかし実はこれは科学的に全く根拠のない話であることが証明されているのです。

ではなぜこのような迷信が信じられるようになったのか。

実は目が悪くなる理由は、暗い場所にいるかどうかではなく太陽にあたっている時間に関係していることが分かっています。

暗い場所で本を読むほど本が好きな人は必然的に、日中も外にいる時間よりも室内にいる時間の方が長くなるはずであり、日光を浴びる機会が人よりも少なくなり目が悪くなりやすいのです。

かつてはこの理由が分かっていなかったために、暗い場所で本を読むことが目の悪くなる原因だと考えられたという訳ですね。

朝食は毎日欠かさず食べるべき

周りの大人から朝食はしっかりと取るべきだと教えられた方は多いのではないでしょうか?

朝食を抜くと一日のパフォーマンスが大幅に低下する、これが共通の認識かと思います。

しかしこれも実は一概に言える話ではなりません。

確かに外回りや肉体労働をする人は、消費カロリーが多いため朝ご飯を食べた方がメリットは多いでしょう。

しかしテレワークやオフィスワークなどを中心の方は日中のカロリー消費が低いため、昼食だけでも十分という場合も多いのです。

逆にこうした人が朝ご飯を無理して食べようとすると、胃もたれを起こして逆にパフォーマンスが落ちてしまったり、カロリー方で太ってしまったりするのです。

朝食が必要かどうかは朝からどれくらい動くかで決めるべき、これが本来の朝食に関する考え方ですね。

睡眠は1日8時間以上必要である

こちらも1日のパフォーマンスを担保する上で必要だと言われていること。

睡眠時間が8時間未満であると頭がすっきりせずに思考力が低下してしまうというのは常識として浸透していますよね。

しかしこれも朝食と同じく個人差があるというのが明らかになっています。

睡眠時間の平均値をとると確かに7~8時間前後になりますが、全員この時間が必要という訳ではありません。

最新の研究によって「ABCC9」という遺伝子を持っている人は睡眠時間が少なくても問題ないことが明らかになっているのです。

過剰な睡眠は生涯の貴重な活動時間を無駄にしていることと同義になってしまいます。

自分に合った必要睡眠時間というのはしっかりと理解しておいたほうが良いですね。

夢遊病の人を起こしてはいけない

夢遊病の人を無理やり起こすとその人の精神に異常をきたす。

こうした都市伝説を信じる人は少なくありませんが、これは大きな間違いです。

夢遊病で歩き回っている人をそのまま放置することは大変危険です。

大きなけがや事故を招くリスクが高いので、身内が夢遊病で歩き出してしまったら早急にその人をベッドに連れ戻すようにしましょう。

必要ならば起こしてしまっても問題はありません。

起こさずに放置するほうがその人がよほど恐ろしい目に遭ってしまいますからね。

最後に

さて今回は「実は誤って信じられている迷信」を紹介してみましたがどうでしたでしょうか?

睡眠時間や朝食に関しては今でも信じている方は多いですよね。

もちろんこれらを全くの嘘だと断じるつもりはありませんが、疑わずに妄信してしまうと、不利益を生じるケースがあることは覚えておいてよいでしょう。

大切なことは何事も自分で考えて判断することです。

自分にとって大切なことや信じるに値することかどうかは、常に見極めるようにした方がよいかもしれませんね。

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