ついに日本ではほぼ終息となった新型コロナウイルス。
ここまで非常に長い道のりでしたね。
あとは再び猛威を振るうことがないように、日頃の感染対策をしっかりと続け、完全にウィルスを断ち切ってしまいましょう。
さて今回はそんなコロナウイルスについて、今まで登場した様々な起源説について見てみたいと思います。
結局コロナはどうやって生まれたのか
気になる方はぜひ最後まで読んでみてください!
武漢研究所流出説

コロナ発生当初から囁かれており、誰もが知っている噂といえば
コロナウイルスは武漢の研究所から流出した人口ウィルスであるという説です。
コロナウイルス最初の感染者は武漢に住む市民なのですが、その人がなぜ急に未知ウィルスに感染したのかについてははっきりした理由が分かっていません。

そのためアメリカを中心にした各国では、中国が新型細菌兵器を開発する過程でそれが流出してしまったのではないかという過程とともに、この説が有力視されているのです。
過去にはWHOがこの説を公式に否定する声明を出していますが、
アメリカやイギリスなど、中国を疑う各国はこの説が最有力であるとして調査をすすめています。
ビル・ゲイツによる陰謀説

数ある起源説の中で、最も耳を疑うような内容なのが、
コロナウイルスは世界を監視しようとする
ビル・ゲイツ氏により作られた人口ウィルスであるという説です。
この陰謀論によれば、ビル・ゲイツ氏は
コロナを流行させることで、ワクチン摂取をさせる動きに誘導し、
そのワクチンにICチップを仕込むことで、
今後多くの人の行動を把握できるようにする目的があるというのです。

当然一個人がこのような計画を企てることは現実的ではないですし、
そもそも現代社会において、人の行動はほぼ全て監視されていると言っても過言ではありません。
そのためこんな計画を練る意味などないのですが、この説の支持者は意外にも多く、結果的にビル・ゲイツ氏本人がこの説を否定するという騒ぎに発展しました。
自然発生説

コロナは自然発生したウィルスである
当たり前ではありますが、これも最も有力な説の1つです。
つい先日学術誌の「サイエンス」では
調査結果に基づき、武漢市の生鮮市場から感染が広がった可能性が非常に高いという旨の発表をしました。
同時に新型コロナウイルスが研究室から流出したのではなく、
動物からヒトへと感染したことが自然であるという考え方が示されました。
コロナは過去に存在する多数のウィルスと同じように、
自然界で発生したウィルスの1つに過ぎないということですね。

確かに一番あり得る説ではありますか、
この説がもし事実だったとしても、指示される可能性は少ないかもしれません。
なぜなら諸外国がコロナの混乱を収めるために矛先を中国に向けたため。
すっかり中国を悪者に見立ててしまった手前、どんな事実があったとしても中国が流出させたという事実に改ざんされる可能性は大いにあり得るわけですね。
イタリア起源説

最後は中国の科学者達によって主張されているコロナはイタリアが起源であるという説です。
新型コロナウイルスの世界最初の発症者は、2019年9月にイタリアで発生しており、武漢で発見されるより3か月も前に見つかっていたため、イタリアが起源であるという説です。
この説を信じるのであれば、すでにイタリアに新型コロナウイルスの症例があったということで、
コロナウイルスが武漢から始まった訳ではない
とする中国の主張への確たる証拠となります。

しかし、当然これにも明確な証拠は存在せず、あくまでも中国の研究者達によって主張されているだけであり、有力の説とは言えない状況です。
さらにこの説によってG7で唯一親中路線を取っていたイタリアが反中へと舵を切ることとなり、
この説の提唱は、中国としては大きな誤算を招く結果となってしまいました。
最後に

さて今回はコロナの起源説についてご紹介しましたがどうでしたか?
怪しい都市伝説や黒い噂が絶えないコロナ関連のニュース。
これらの真相が明らかになる日は来るのでしょうか。
できることなら真実を知りたいところですね。
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