実践レベルで考える〜引き寄せの法則について〜

スピリチュアル

都市伝説、と言ってしまうと賛否があるテーマかもしれませんが、皆様引き寄せの法則についてご存知ですか?

自分が考え、意識を持ち続けている事柄は、その事象の方から近づいてくるようになり、最終的に現実のものとなる。

簡単に言うと思考は現実になる、という法則のことですね。

これだけ聞くと「考えているだけで現実になるなら苦労はしない!」「自分の夢が叶う人なんて少数じゃないか!」

と思う方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

私自身も望んだものが、事象の方から近づいてくるなんてオカルト過ぎる考えはあまり信じておりません。

ただ、思考に伴う自身の行動という観点で見てみると、この説もいくらか現実味を帯びてくるのではないか、と考えております。

今回は行動軸で引き寄せの法則について考えていきたいと思います。

何か成し遂げたいことがある人、やりたいことが見つからずに燻っている人、ぜひ最後まで読んで見て頂ければ幸いです!

引き寄せの法則を読み解く

まずはじめに引き寄せの法則について、なぜこの理論が成立し得るのか考えていきましょう。

なぜ引き寄せの法則が起こるのか、その答えは実は単純で

人は意識しているものしか見ることができない。

意識することでそれに沿うような行動をとるようになり、最短距離で目標に到達できるようになる。

この2つが合わさった結果、事象が分のもとに引き寄せられてくるような感覚が生じるのだと筆者は考えています。

この2つの考え方ついてもう少し詳しくご説明していきます。

人は意識した物しか見ることができない

引き寄せの法則を成立させる一つ目の考えがこの、「見たいものしか見ることができない」という人間の性質です。

人間は外界からおびただしい数の情報を常に五感を通して認識していますよね、今ブログを読んでくださっているあなたも、このブログを読むことで目に入ってくる情報や、あなたが今いる空間で発せられた音の情報、においの情報、もし座っているのであればその椅子から伝わる感触の情報といったように、この一瞬でさえ様々な情報が体には伝わっています。

しかし実際音や匂い、椅子の感触などの情報は意識するまで何も感じなかったのではないでしょうか?

人間の脳は適切な情報を処理するために、無意識的に必要のない情報を遮断するようにできています。たとえば今日あなたがYOUTUBEやテレビを見られていたとしたら、思い出してください、今日どんな広告を見ましたか?

意外と答えられない人が多いと思います。視覚においても同じように不要な情報は、目に入っても勝手に脳によって要らない情報として処理されてしまうため、たとえ見ていたとしても認識することができないのです。

逆に認識するためにはどうすべきか、もちろん答えは意識することですね。

意識し、その情報が興味関心のあるものであると脳に認識させることで関連する情報が目に入ったときに、脳が不要な情報ではないと判断するために、我々の目にとまり、情報として目につくわけです。

これが引き寄せの法則が成り立つ一つ目の理由、「意識した物しか見ることができない」ということです。

意識することでそれに沿った行動をするようになる

さて二つ目の理由は「意識することで行動が変わる」という考えですね、これについてはある意味しごく当たり前の話になってきます。

皆さんもしサッカーの試合を見に行きたいと思った場合、サッカー場と野球場どちらに行きますか?

聞くまでもなくサッカー場ですよね。当たり前だろって?

でも引き寄せの法則って実はこんなレベルの話に近いんです。

人は何か目標や欲求を認識したとき初めてそれを満たすための行動を行います。

甘いものが食べたい!となったらコンビニやケーキ屋に行く、などというように。

ここであえて激辛料理専門店に行く人は少ないと思います、甘いものが食べられる見込みも少ないですからね。

甘いものが食べたいから、それが置いていそうな場所に向かった、結果として甘いものが食べられた。

非常に簡単な話ではありますが、意識しそれを解決するための行動をとる、その行動こそが引き寄せの法則といえるのです。

実は単純な引き寄せの法則

以上ここまで引き寄せの法則がなぜ起こるのかを考察してみました。

結局のところ引き寄せの法則は「意識するようになったから情報が入ってくるようになり、行動がそれに伴って変わっていった」という自分レベルの変化に過ぎないんです。

決して意識したことで世界の法則が変わり自分のもとへその結果が引き寄せられてくる。

超常的な力が働いて、良い方向に自分を導いて入れる何かが起こる、などのオカルトめいた話ではないんです。

だからこそ僕は引き寄せの法則という考え、結構好きなんです。

なぜならできない理由を探して落ち込むより、できる理由を探して頑張った方が建設的ですし、頑張っていくうえで、努力は報われる思いたいときに、この引き寄せの法則の理屈を使うことができるからです。

意識し努力すれば不可能はことはないとは言えませんが、やる前からあきらめるよりかは引き寄せの法則を信じて頑張った方が得るものは大きいですよね。

皆さんも今努力していることが大変で苦しかったり、結果がでなくてやめてしまいたいと思ったとき、この引き寄せの法則を思い出してみてください。きっとあなたの支えになってくれると思いますよ。

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