11月に差し掛かりだいぶ寒くなってきましたね。
ここまで急に寒くなると、寒すぎて外出したくない!
という方もいるのではないでしょうか。
そんな方に向けて本日は自宅で楽しめる映画に関する記事となっています。
と言ってももちろん普通の映画ではなく、タイトル通り実話を元にしたホラー映画作品をご紹介です!
暖かい部屋でリアルな恐怖に触れたい!
そんな方は必見です!
エルム街の悪夢
夢の中に現れる、殺人鬼「フレディ」による恐怖の殺人劇を描いた作品エルム街の悪夢。
夢の中で現れる殺人鬼といういかにもフィクションなお話ですが、実はこれにはれっきとした元ネタが存在しています。
それは過去にロサンゼルス・タイムズにて掲載されたとある記事。内容は
カンボジアに住んでいる少年が
「眠る度に夢の中で何かに追いかけられてしまう。眠ったらあいつに捕まる」

このように両親に訴え眠るのを拒んでいた。
少年は何日も眠らずに耐えていたがついに疲れ果て眠ってしまう。
両親は安心していたが、しばらくすると少年は突然悲鳴のような絶叫を上げる。
両親が駆け寄ると既に少年は絶命していた。
この不可解な事件は後に夢の中の悪霊が引き起こした殺人だと考えられるようになり、これがエルム街の悪夢の元ネタとなったのです。
シャイニング
冬の間閉鎖されるホテルに管理人としてやって主人公一家を襲う恐怖を描いた作品、シャイニング。
この作品もとあるホテルで起きた実話を元に作られています。
その騒動が起きたのはスタンリーホテルという場所。
奇しくもこの映画の原作を書いたスタンリー・キューブリックと同じ名前ですね。
そして騒動というのは、スタンリーホテルで幽霊を見たという目撃証言があったこと。

スタンリー・キューブリックはここから着想を得て、シャイニングを書き上げたのです。
そのため、映画もスタンリーホテルで撮影するという案もあったようですが、
雰囲気にかけるという理由から没となり、セットを使うことが決まったようです。
その結果劇中のオーバールック・ホテルが生まれたというわけですね。
エミリー・ローズ
次に紹介する作品は「エミリー・ローズ」上の2つほどの知名度はありませんが、評価の高い作品です。映画の内容は
悪魔にとり憑かれた女子大生エミリー・ローズを救うためとある神父が悪魔祓いを行うのだが、その途中でエミリーは死亡してしまう。
神父は過失致死罪の容疑で裁判にかけられることとなり、その中で衝撃の事実が浮かび上がっていく、といったもの。

では具体的にどの辺りが、実話に基づいているのかと言えば、
ほとんど全て実話です
この映画は1976年に悪魔祓いの結果衰弱死してしまった23歳の女性、アンネリーゼ・ミシェルを題材にして作られています。
アンネリーゼは両親と神父に悪魔に取り憑かれていると決めつけられた結果、10ヶ月間の間、合計67回にもわたる悪魔祓いの儀式への参加を共用され、精神が疲弊し衰弱死してしまっており、死後裁判が行われるほどの大問題に発展しています。
その事件から作られたのが、エミリー・ローズというわけです。
ポゼッション
最後にご紹介するのは2012年の作品、ポゼッションです。
これはガレージセールで古い木箱を手に入れた少女とその家族に訪れる恐怖を描いた作品となっています。
この作品ではなんと、キーアイテムとして登場する
木箱の存在が実話をもとに作られています。

その実話とは2004年に所有者に厄災をもたらす木箱というものがオークションに出品されており、多くの注目を浴びた結果280ドルで落札されたというもの。
オークションでの商品紹介欄には、この木箱を保有することで起きた様々な怪奇現象が書き連ねられており、「悪霊の棲み着く箱」であると語られていました。
「悪霊の入っている箱」確かに少し欲しくなりますね。
最後に

さて今回は実話を元にしたホラー映画を紹介しましたがどうでしたか?
我々の普段見ているホラー作品が、実は本当の話を元にしていたというのは驚きですよね。
これはつまり、世の中にはまだまだ説明のつかない、奇妙な現象、不思議な体験が溢れているということなのでしょう。
皆さんも日々色々な物に注意を向けて置くと、映画の題材になるような、不思議な現象に出くわすことが出来るかもしれませんよ。
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