皆さん、原神というゲームをご存じでしょうか?
2020年に中国のゲーム会社が発表し、国内では本日1周年を迎えたばかりのオープンワールドのRPGです。
PRにかなりの力を入れており、山手線などを利用している方なら一度は広告を見たこと見たことがあるのではないでしょうか?
私もこのゲームすごく好きなので、今日は番外編として原神についてのお話です。
※ゲーム内容が分かっている方向けの記事になるので、全く知らない方は少し面白くないかもしれません。
さて、この原神というゲームには「七神」と呼ばれるそれぞれの国を治める神様が登場するのですが、その神の名前の由来が悪魔からきており、七神は邪悪な存在なのではないか。
という噂が流れています。

さらにゲーム内において相棒であり、マスコットのような存在も悪魔の名前を関しており、
彼らはどのような存在なのか
一体どんな目的があるのか
ファンの間では度々議論の的になっています。
そんなわけで今回は原神に登場する七神と相棒の元ネタについてお話いたします。
原神ファンの方はぜひ読んでみてくださいね。
風神/バルバトス
まずは主人公が最初にたどり着く「風の国」の神、バルバトス
原神の世界では吟遊詩人のウェンティ、というキャラクターとして描かれています。
悪魔としては、ソロモン72柱における序列8番目の悪魔であり、伯爵にして公爵とも呼ばれる人物です。

特徴としては、トランペットを持った4人の王を従えており、狩人の姿で現れるとされています。
悪魔でありながら、さらに力天使とも主天使ともいわれており、
魔術師の財宝の隠し場所を知っている。
動物の言葉を理解できる。
過去と未来を理解し、友情を回復する力を持つ。
といった様々な能力を持つ悪魔です。
岩神/モラクス
主人公が二番目にたどり着く、「岩の国」にいる神が、モラクスです。
原神において往生堂という葬儀屋にいる男、鍾離というキャラクターとして登場します。
ソロモン72柱の悪魔の21番目であり、伯爵にして総裁として描かれています。

モラクスは男の顔を持つ大きな雄牛のような姿で現れるとされており、
自身を召喚した者に、天文学や教養額の知識や、使い魔、薬草や宝石の知識を与える能力があるといわれています。
原神においても鍾離は様々な学問に精通した博識なキャラクターとして描かれているので、この設定と一致していますね。
雷神/バアル
続いては今年の7月から解放されたばかりの「雷の国」を治める神、バアルです。
ソロモン72柱においては、序列1位として語られる特別な存在です。

バアルはヒキガエルや猫時には人間、あるいはこれらすべてを複合させた見た目をしているとされており、非常に特徴的な容姿をしています。
能力としては純粋に戦闘力が高いだけでなく人に対して知恵を与えたり、不可視にすることができたと言われています。
また一説によるとかの有名な悪魔ベルゼウスと同一人物ではないか、ともされてます。
原神でもバアルとベルゼウスの関係性については語られていますね。
パイモン
最後に紹介するのは原神において主人公と行動を共にし、ゲーム内のナビゲーター兼マスコット的な役目を果たしているパイモンです。
ソロモン72柱の9位であり、王冠を被り女性の顔をした男性の姿で、ひとこぶ駱駝に乗った状態で現れると言われています。

人に人文学、科学、秘密などあらゆる知識を与え、大地や水の中に何が隠されているか、風がどこにあるのかといったあらゆる知識を与えるとされています。
原神のゲーム内でも七つの国を巡り主人公に様々なことを教え導くキャラクターとして立ち回っていることから、この設定が踏襲されていることが分かりますね。
最後に
さて今回は原神に登場する悪魔の元ネタについてお話しましたが、どうでしたか?
原神に登場する神、そして相棒のパイモンはなぜ悪魔の名前を冠しているのか、
彼らの真の目的は何なのか。
これらはいずれゲームを通して明らかになっていくでしょう。
今後の展開に期待したいですね。
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