出世も昇給も悩まない!起業という選択肢について

ビジネス

ここ2日に渡って会社で出世を目指すメリット・デメリットや、

出世を目指さないと起きる弊害などについてお話ししてきました。

記事を読んでいただいた皆さんの中には

出世を望まずに働くにはどうしたらよいのだろう

このように考える人もいらっしゃるかもしれません。

で今回はそんな方に向けて会社員として生きるのではなく、

会社そのものを自分の手で回す経営者としての生き方。

つまり起業して社長になるという働き方についてのお話をしてみたいと思います。

ちょっと飛躍した話に聞こえるかもしれませんが、

企業なんて考えたこともないという人でも

・このまま会社で働き続けることに不安がある

・出世やら昇給やらにとらわれずに自分のペースで仕事がしたい

こんな風に考えているかたは、物は試しということで是非一度記事を読んでみてください。

なぜ起業なのか

さて会社員の出世からだいぶ話が飛躍してしまいますので、

まずなぜ急にこんな話を始めたかをご説明いたしますね。

こういった話をしている理由はずばり、会社員としての生き方に不満を抱えている人の悩みのいくつかは、自らが社長になることで解決できることだからです。

そもそも、この話の根底にあった出世をするべきか否かという問題も

自分が社長になってしまえばその時点で解決といっても過言ではありません。

社長になる=会社の頂点になる(株主などはいったん置いといて)

ということですから、これ以上出世を目指す必要もありません。

それ以外にも働き方も労働時間も人間関係ですら、社長という立場になればすべて自分で決めることができるのです。

お金のために会社員をしているけど、もっと自由に仕事がしたい

自分の価値観を大切にしながら働きたい

こういった思いをくすぶらせている人にとって、企業は非常に有効な解決手段となるのです。

どんな理由で起業するのか

まぁとはいっても、企業をするというのはかなり勇気がいる決断ですよね。

起業は人生をかけた大博打というイメージも強いですし、

起業に成功するような人は熱い情熱を持った生粋の仕事人ばかりのようにも思えます。

では実際企業をしている人はどんな思いで会社を立ち上げたのでしょうか?

経済産業省の中小企業庁が発表している中小企業白書のアンケートによれば、

起業の理由は下記のようになっています。

出典: 中小企業庁 2017年版 中小企業白書

意外なことに60歳未満の起業家の動機の3割以上は、

周囲の人が起業しているのを見て影響されたという実に受動的な理由。

熱い思いというイメージとは裏腹に、実際には

あの人がやってるから自分もやってみよう!

という安直な理由だったりするのです。

起業なんて意識が高くて情熱にあふれた人だけがやるもの、というのはまやかしで

実際にはきっかけさえあれば意外に簡単にできるものなのです。

起業という選択肢

どうでしょうか?

こうやって見てみると、遠く感じていた起業も何のことはない普通の選択肢だと思えてきませんか?

もちろん起業する以上自分でお金を稼ぐという責任が重くのしかかってくるので、良いことばかりではないと思います。

しかし自分の人生や生き方を自由に決められるというのは、

何にも負けない圧倒的なメリットだと思いませんか。

そういった意味で起業は多少のデメリットがあったとしても充分に考慮の余地がある、魅力的な選択肢だと思います。

もし人生をもっと自分の裁量で決めたいとお考えの方は、ぜひ企業を検討してみてくださいね!

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