入ったら射殺!?世界の立ち入り禁止エリア4選

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「立ち入り禁止区域」

主に安全上、もしくは機密保持等の問題で一般人の立ち入りを禁止している区域のことを指す言葉ですが、世界には様々な理由で立ち入ってはいけない地域が存在しているのをご存じでしょうか?

今回はそんな世界の立ち入り禁止エリアを禁止の理由も含めてご紹介いたします。

「~してはダメ!」と言われると、逆にしたくなる人は必見です!

スネークアイランド

最初にご紹介するのはブラジルにある位置する小さな島「ケイマーダ・グランデ」

面積僅か43万平方メートルと、東京ドームにも満たない大きさの島ですが、

この島は別名「スネークアイランド」と呼ばれ地元住民から恐れられています。

なぜ恐れられているのか、理由は簡単で島に5000匹近くの蛇がうごめいているからです。

もともと人間の居住地でもなく、蛇の天敵となる生物が存在しなかったため、蛇を頂点とした生態系が誕生し、蛇が繁殖し続けた結果、この小さな島に5000匹近くの蛇が生息するようになったのです。

そしてその種類も非常に豊富であり、南米最恐の毒蛇「ゴールデン・ランスヘッド・バイバー」と呼ばれる種なども生息していることから非常に危険な島として知られているのです。

そう言った理由からブラジル政府はこの島への許可のない立ち入りを禁止しています。

皆さん危険なので絶対立ち入らないで下さいね!

まぁ東京ドームのグラウンドに蛇5000匹が放たれているところを想像したら、誰も入りたくはないと思いますが・・・。

シオン聖マリア教会礼拝堂

シオンの聖マリア教会はエチオピアでもっとも重要な教会として知られています。

重要な理由は内部の礼拝堂に旧約聖書の「モーセの十戒」が収められた箱「契約の箱」が収められていると言われている教会だからです。

契約の箱がどんなものかというのは、映画インディージョーンズの第1作目「レイダース/失われたアーク」をイメージしていただければわかりやすいかと思います。

映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』4DX予告編

そのように重要な遺物が収められているということもあり、教会が選出した1人の修道士を除いて誰も礼拝堂には入ることができません。

選出された修道士は「アーク番人」と呼ばれ、選出されると死ぬまでそこを離れることなく、アークを見守り続け、死期が近づくと次の番人を指名して役目を交代します。

このような形で守り続けられてきた場所のため、ここの礼拝堂は誰も立ち入ることができないのです。

北センチネル島

こちらは立ち入り禁止エリアとして最も有名な場所ですね。

北センチネル等はインドの東に位置ある小さな島であり、そこに住む民族には文明を一切入れないというルールがあり、石器時代からの生活様式を維持していることで知られています。

彼らが島の外に出ることは決してなく、島の外から来た人間を入れることも基本的にはありません。

そしてもし外から人間がやってきた場合、躊躇なく弓矢槍で攻撃してくる凶暴な民族であることも知られています。

例としてドキュメンタリーを撮ろうとやってきたテレビ番組関係者が、弓で足を射抜かれたり、近くを通った漁師が殺害されてしまった事件などもありました。

遺体を回収しようとしたヘリコプターまで攻撃してきたということで、彼らが異常なまでの島への立ち入りを拒んでいることが分かりますね。

そんな凶暴な民族が暮らす島であるが故にこの島への立ち入りは禁止されています。

伊勢神宮

最後に紹介するのは前回紹介した太陽神、天照大御神の神様を祀る伊勢神宮。

伊勢神宮は三重県にある日本で最も有名な神社の一つとして知られていますね。

しかし「伊勢神宮は立ち入り禁止になってないだろ」と疑問に思う方も多いかと思います。

確かに神社内には立ち入りが可能ですが、禁止されているのは神宮内の内宮や外宮への立ち入り。

ここには天照大御神や豊受大御神が祭られていると言われており、たとえ皇族であっても立ち入ることができない場所であるというから驚きです。

そしてあくまで噂ではあるものの、内宮には三種の神器の一つである八咫鏡が収められていると言われています。

日本の象徴とも言える宝具が祀られているとしたら、立ち入りを禁止する理由にも納得ですね。

最後に

さて今回は世界の立ち入り禁止エリアを紹介してみましたがどうでしたでしょうか。

「立ち入ってはいけない」と言われると入ってみたくなりますが、「スネークアイランド」や「北センチネル島」などは頼まれても入りたくないですね・・・。

さて例によって立ち入り禁止エリアは世界中にまだまだ存在していますので、また別の機会に他の場所もご紹介いたします!

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