記念すべき第10回のテーマは「ニューワールドオーダー」
新たな統治社会を目指す働きのことで、陰謀論として都市伝説界隈でも大変ホットな話題です。
世間を騒がしているコロナウィルスを筆頭に、大統領選挙や中国の台頭。
そしてそれ以前から起きている、戦争や災害など。
それらがすべて仕組まれたことだったとしたら?
今回はかなり壮大で眉唾な部分もある話ですが、もし今の社会に違和感を感じる人や、自分らしさというものに迷っている人がいたら、ぜひ最後まで読んでみてください!
ニューワールドオーダーとは?

さてまずはニューワールドオーダーという言葉について解説いたします。
別名「新世界秩序」とも呼ばれており、文字通り新たな世界の秩序を作るためのプロジェクトの総称を指す言葉です。
「新たな世界の秩序?なんじゃそりゃ?」と思う方がほとんどだと思うので詳しく説明
すると、全世界の政治や経済、金融や政策を統一し、地球全体を一つの大きな国のようにして、皆で同じ目標に向かっていこう。
そして我々個人もみんなで同じ目標や同じ理念、同じ考えをもって真の意味での平和を目指していこうという考えのことです。
みんなが同じ考えをもって同じ国の中で平和に暮らしていく、とっても素敵なことだと思いませんか?
ニューワールドオーダーの真の目的

ここまで述べてきたのはニューワールドオーダーの表向きの目的。
ここからはこのプロジェクトが陰謀論と呼ばれる所以である、真の目的について解説いたします。
全世界を統一し、一つの国を運営していくという目標について。
一見素晴らしい考えにも思えますが、では一体だれがこの国を牛耳っていくのか?
それはこのニューワールドオーダーの提唱者たる人々、
一部の特権階級を持つ人物たちです。
つまり一部の優れたエリートが、世界のすべてを掌握し、支配するために考え出されたものが、このニューワールドオーダーというわけです。
恐ろしいのはこの考えは特権階級が支配しやすいように世界を変えていこうというもので、表向きは平和に見えたとしてもその裏で起きる様々な弊害は無視されていること、そしてその支配が顕在化してしまうと反感を買うので、様々な手段で少しずつ支配を進めていくことで、人々が気付かぬうちに世界の支配を進めていこうとしている点です。
今我々が生きているこの世界も、実は少しずつこのプロジェクトに浸食され、支配されつつあるのかもしれません。
世界で今起きていること

以上を踏まえて今の世界情勢をもう一度見てみましょう。
2020年から驚くべき速度で蔓延したコロナウィルスの影響で、人々の行動は大幅に制限されてしまいました。そして人々の活動の場は現実世界ではなく、ネット社会主体になりましたね。
またアメリカの大統領選挙、あれだけ様々な憶測や疑惑が飛び交ったにもかかわらず、結局は何事もなかったように新たな大統領が決まり、前大統領はTwitterの凍結などを通して、今の世界の活動拠点ともいえるネット社会から廃絶されることになりました。
そして今驚異的な勢いで勢力を拡大している中国、この国では政府がネットにあらゆる規制をかけ、完全に個人の思想や発言の自由を統制しています。
結果としてネット社会に生きる我々からすると、考えが読めず、非常に恐ろしい国になっています。思考が読めないせいで中国が非常にまとまった国のように見えるからですね。
しかしこの中国の政策とニューワールドオーダー、なんだか似ているように見えませんか?
最後に

世界はネット社会への移行とネット上での言論、思考の統制を急速に進めています。
現実世界では人と会えなくなり、ネット社会では強烈な言論統制が入り、自分の意見が言えなくなる。
ネット以外で人の考えを知る機会がなくなりつつあるのに、そのネットでさえ統制された考えしか発信できない。
この状態にもし慣れてしまう日が来るとしたら、みんな当たり前のように統制された意見しか言わなくなり、それを自分の意見として疑わなくなるのかもしれません。
こうなったとき、個人の考えや思考というのは本当にあるといえるのでしょうか?
自分らしさや、個性。
そんなものはこれからの社会には不要なものだと見なされているようです。
こうしたものを無くさないためには、今ある世の中、与えられている環境を常に疑ってかかるしかないのかもしれませんね。
それが幸せにつながることなのかは、わかりませんが・・・。
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