サイコパスよりも遥かに危険!?ソシオパスのもつ3つの特徴

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ソシオパス

という言葉を聞いたことがありますか?

あまり馴染みがない言葉なので、聞いたことがないという方も多いかもしれません。

ソシオパスはとある特徴を持った人を指す時に用いられ、よくサイコパスと比較されることが多い言葉です。

そしてソシオパスはサイコパス以上に危険性が高い人種として知られています。

今回はそんなソシオパスについての解説と彼らが持つ特徴についてお話致します。

ソシオパスとは

ソシオパスは精神障害の一種であり、その障害によって反社会的な行動を取ってしまう人を指す言葉です。

反社会的な行動、具体的に言えば殺人や暴行などの犯罪行為ですね。

そういった特徴があるため、ソシオパスはサイコパスと同一視されることもあるのですが、両者には明確な違いが存在します。それは

ソシオパスは後天的に発生する精神障害であるということ。

サイコパスとは生まれながらに障害を抱え、社会秩序を理解しながらもあえてそれに反する行動を取ってしまう人のこととであり、非常に計画性が高いという特徴があります。

対してソシオパスの場合は虐待や事件に巻き込まれた経験などによって健全な人間の精神が壊れたことで、この障害を抱えるようになっており、何かを引き金に衝動的に反社会的行動を取ってしまいます。

つまりソシオパスは自我をコントロールすることが出来ないのです。

そういった意味で、ソシオパスは現代社会の被害者とも言える人々だと言えるかもしれません。

ではソシオパスが具体的にどのような特徴を持っているのか見ていきましょう。

極めて依存性が高い

ソシオパスの特徴として、自分を認めてくれる人への依存性が高いというものがあります。

実はこの点もサイコパスと異なる点です。

サイコパスは自己肯定感が強く、他人への依存度はほとんどありません。

彼らの場合はあくまで他人を利用するために付き合っているだけなのです。

しかしソシオパスの場合は虐待など自身が周囲から拒絶された経験に強いトラウマがあるため、

誰かに認められたい

優れていると思われたい

という強い欲求があり、自分に肯定的な意見を述べる人に対して高い依存性を示す傾向があります。

しかしソシオパスに依存されている場合は注意が必要です。

先程述べた通りソシオパスは非常に衝動性が高いため、少しでも彼らを否定するような言葉を言った途端、豹変して攻撃を受ける可能性があるのです。

損得でしか相手と付き合わない

これはサイコパスにも見られる特徴ですが、ソシオパスは自分に利益がある相手としか交流を持ちません。

彼らにとって何より大切なのは自分自身であり、

周囲の人間を自分と対等に見ることは決してないのです。

そのためどんな相手でも自分に利益があるなら交流しますが、価値がないと判断した途端冷たく突き放し、ニ度と交流を保たなくなります。

さらに悪い場合は周囲に相手の悪口を言いふらしたり、急に暴力や暴言を吐いてくるなど、明確な敵意を持った行動を取るようになることさえあるのです。

よほどのことがない限り、ソシオパスとの交流は良い結果を生むことはありません。

他人を貶める言動が多い

ソシオパスは非常に強い承認欲求があるとお伝えしましたが、その欲求が満たされない場合はどうなるのでしょうか。

例えば周囲に自分より優れた人がおり、自分が評価されることがない場合。

この場合はその相手を徹底的に攻撃し、相手の評価を下げようとします。

ソシオパスは常に自分が一番に評価されることを望み、それ以外の状況に耐えることができません。

そのため自分より優れた相手は敵として認識し、理不尽な攻撃をしかけるようになるのです。

この歪んだ承認欲求こそ、ソシオパスの特徴を最も表していると言えますね。

最後に

さて今回はソシオパスの特徴についてお話しましたがどうでしたか?

サイコパスと似た特徴を持ちながら、サイコパス以上に衝動性が高く凶暴なソシオパス。

彼らは周囲の人を不幸にさせることが多いため、あまり付き合うことはオススメできません。

皆さんの周囲に今回挙げたような特徴の人はいませんか?

もしいるのなら、くれぐれもご注意下さい。

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