近年様々な動物をペットにする人が増えてきましたよね。
ペットショップに行けばウサギや犬・猫はもちろんハリネズミやトカゲ、カワウソなどかつてはあまり見なかったような動物もお店に並んでいる光景が見られるようになりました。
ペットと共に生活することは人の感性を育む上で良いとされているので、多様な動物に囲まれることで人間もさらに豊かな感性を獲得できるかもしれませんね。

しかし、そうはいっても動物は弱肉強食の世界で生きるもの。
中にはとてもペットにできないような恐ろしい習性を持った動物も存在しています。
そんなわけで今回は実は怖い習性を持った動物を4体ほどご紹介致します!
これらの動物はペットにしないように注意しましょう!
飼い主さえも餌として見ている/ヘビ

爬虫類の代名詞ともいえる知名度を誇っているのが「ヘビ」
好みは分かれますが、ペットとして買っている方も非常に多い動物ですよね。
最近では横浜でニシキヘビが脱走したことで大きなニュースになりました。
しかしなぜペットが脱走しただけであれほどのニュースになったのか。
答えは言わずもがなで、非常に危険だからです。
その危険度は映画アナコンダなどを見ていただけるとよくわかるかと思います。
さてそのヘビの危険性を象徴する彼らの特性、それは
自分より大きい相手でも丸飲みにできる、というものです。
海外の都市伝説でこんな話があります。
ある女性がペットとしてヘビを飼っていたのですが、あるときから餌を食べなくなり急に痩せ始めてしまいました。
心配した彼女は獣医にヘビを見せたところ獣医はこう言いました。
「このヘビは次の獲物を丸飲みにできるように胃袋を空けているところなんだ、その獲物は大きいからね。あなたのことだよ。」

飼い主さえも時として捕食対象として見るヘビ、これは飼うのをためらってしまいますね。
平気で人をも食らう/ブタ

ブタと言えば食肉として重宝されているだけでなく、最近ではミニブタをペットとして飼っている人も増えてきました。
かつては泥にまみれて不潔なイメージがありましたが、昨今ではピンク色でとてもかわいらしいイメージが定着していますよね。
しかしブタにはとても怖い習性があるのをご存じでしょうか?それは
人間の肉でも平気で食べるということ
過去に中国で2歳の子供がブタに食い殺された事件や、飼育員が転倒死したところブタにその死体を食い荒らされたという事例が発生しています。

ブタはウシなどと違い雑食であり食欲旺盛であるため、人間でも平気で食ってしまうのです。
食物連鎖の逆転ですね。
復讐心が強く虐殺を好む/ゾウ

動物園で大人気の動物、ゾウ
絵本などのイメージではとても温厚な性格であり、人間とも仲良くできる動物として描かれていますよね。
しかし実際の彼らの性格はそれと対照的であり、彼らの習性の一つに
復讐心が強く、他の動物の虐殺を好む
というとんでもないものがあります。

耳を疑う話かもしれませんが実際過去には
アフリカでとある村人がゾウに危害を加えたところ、起ったゾウが村までその人間を追い回し、他の村人を含めて殺して回ったという話や、
若いゾウが遊び半分でサイを殺して回ることがあるという報告が上がっているのです。
もしゾウと友達になるとしても、絵本のようにはいかなそうですね。
同種族の子供を殺して食べる/チンパンジー

人間と非常に近いDNAを持ち、人の祖先とも考えられているチンパンジー
しかし彼らは人間ではおよそ考えられない恐ろしい習性を持っています。
それは・・・
子供を殺し、その肉を食らうこと
なぜそんなことをするのか・・・この理由は現在も不明なのです。
実際の動画です。ヤバいので閲覧注意↓
一応哺乳類の他の種族にも、子供を殺すものは存在します。
その種には雌と交尾したいときに、雌に他の雄との子供がいた場合、その子供を殺すという習性があります。
それには雌に子供がいると他の雄を拒絶するため、雄はその拒絶を無くす目的で子供を殺すという理由があるのです。
しかしチンパンジーにおいてはそういった習性はないばかりか、オスメス関係なく自分の子供を殺し、さらにその肉を食ってしまうのです。
子供を単に食肉として見ているのか・・・だとしたら異常性を感じずにはいられませんね。
最後に

さて今回は怖すぎる習性をもった動物を紹介してみましたがどうでしたでしょうか?
動物園にいる彼らのイメージとはかけ離れた習性がご理解いただけたかと思います。
これらの動物はなるべくペットにしないほうが良いかもしれませんね!
もちろん、ゾウやチンパンジーは物理的にペットにはできないと思いますが、これ以外の動物においても
元々は野生の動物であるため、常に危険性があるのは忘れないこと
人間と価値観が違うため、決して理解できるとは思ってはいけないこと
これらのことは念頭に置いたうえでペットを飼うようにした方がよいでしょう。
そうしないと飼い犬に手を噛まれるばかりか、飼いブタに食い殺されてしまうかもしれませんから。
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