【タブー】報道されない日本で起きた不可解な3つの事件

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大きな事件が起きると各種メディアが取り上げますよね。

そしてそれが未解決の事件だった場合、警察はその報道で事件を知った人たちから情報を募り、事件解決の手掛かりを探していく。

日本に限らず多くの国で、事件が起きた際はこのような手段で解決をしていきます。

しかし世の中の事件には一部、未解決で大きく取り上げられていたはずなのに未解決のままパタリと報道が途絶えてしまうものや、

どう考えても無理がある形で事件を解決扱いにして終了させてしまうものなど、明らかに不審な点が残るものが存在しています。

あくまで噂にすぎませんが、それらは警察や国家の権力者の間で明るみに出ると不都合なことがあるために、報道が打ち切りになったのではないかと考えられています。

今回はそんな不可解な形で報道されなくなった日本のタブー事件をご紹介致します。

橋北中学校水難事件

1955年7月28日に三重県津市の津市立橋北中学校の女子生徒36人が海岸での水泳訓練中に溺死してしまった水難事故です。

当日は約200名の生徒が水泳の訓練を行っていたのですが、集まったほとんどが泳げない生徒だったため、急激な海流の変化に巻き込まれて亡くなってしまったとされています。

しかし調査を進める限りでは、海流に巻き込まれたことを結論付けるには不審な点も多く何より36名もの生徒が一度に亡くなるという点は不可解であると言うより他ありません。

参加した生徒の中には亡霊を見たと証言する者もおり、ちょうど10年前の1945年7月28日には同地区で大規模な空襲もあったことから、地域の人々の間では怨霊の仕業だと噂が絶えませんでした。

しかしそのようなことを報道するわけにもいかず、事件は数々の謎を残したまま次第に語られなくなってしまいました。

レッサーパンダ帽男殺人事件

2001年4月にとある短大生が路地裏で胸や腹、背中などを刺され死亡するという事件が発生しました。

現場近くではレッサーパンダの帽子を被った不審な男が何度も目撃されており、警察はその行方を追いました。

そして5月ついにレッサーパンダ帽子の男が逮捕されました。

レッサーパンダの帽子をかぶった男という奇妙な特徴に当時のマスコミは注目し、当初この事件は大々的に取り上げられていました。

しかし犯人が軽中度の知的障害であることが判明した後は事件の報道は立ち消えになりました。

しかし彼には十分な責任能力があったとの理由から無期懲役の判決が下っています。

下関駅放火事件

2006年の1月山口県の下関駅構内で火災が発生し、人的被害はなかったものの駅の大部分が焼け落ちるという事件が発生しました。

捜査の結果74歳の無職の男性が逮捕されることになります。

実は彼は2001年にも福岡県で放火未遂で逮捕されており、事件のつい1か月前に出所したばかりでした。

さらに彼はこれまで10回もの服役を繰り返してきた「累犯障害者」だったのです。

事件を起こした動機はこれまでと同じく刑務所に戻るため。

彼は半日前には区役所に生活保護申請をしに行っていたようですが、住所がないことを理由に断られたため犯行に及んだということが逮捕後の供述で明らかになっています。

この事件についても犯人に知的障害があったこと、生活保護を断っているという経緯があることからメディアではあまり扱われることはありませんでした。

最後に

さて今回は日本のタブー事件についてご紹介してみましたがどうでしたでしょうか?

凄惨な事件であっても、事件の経緯や犯人の状況によって詳細が人目に触れるかどうかは決まってくる。

なんとも理不尽な話ではありますが、それが現代社会ということでしょう。

今の社会が強烈に風刺される理由もわかる気がしますね。

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